ニュージーランド政府独立機関 教育機関評価局(ERO)によって 優れた評価を受けている マクリーンズ カレッジ

マクリーンズカレッジ 評価概要報告 (2010年5月)

背景/状況

  • 9 – 13学年、男女共学、 学区経済水準(10段階評価):最高評価の10
  • オークランド東部において最大規模の中等学校 生徒数2243名(NZ/他のヨーロッパ系49%、 中国系/インド系/その他アジア系44%、マオリ/太平洋系 4%)加えて211名の留学生(NZ最大の留学生受け入れ校か?)
  • 生徒の学業成績と課外活動における達成度において高い知名度
  • ERO評価において非常に優れた実績がある
  • 生徒の達成度において非常に優れた成績を残している
  • 学習指導と学習に重点を置いた長期計画における変更の継続的な管理を行っている
  • 2007年度のERO報告書においては、学習指導におけるベストプラクティスを学校全体で推進できる体制の整備と拡張、(マオリ系生徒のためものも含む)教育計画立案や報告の改善、および改善された自己評価体制を通じた学校組織運営の強化が提言事項として挙げられた

包括的な評価基準: この学校のカリキュラムは、生徒の学習における積極的参加度、進捗状況および達成度をいかに効果的に向上させることができるか?

学校による自己評価

長所:

  • 前回のERO評価において提言されていた学習指導におけるベストプラクティスを学校全体で推進できる体制の整備と拡張に重点を置いている
  • データの収集・保管および活用する体制により、自己評価が豊富な情報に基づいて実行されている
  • 学習指導と学習に重点を置いた効果的な長期計画における変更の継続的な管理を行っている
  • 年間目標、年間計画、および教職員評価において、長期計画における調整改善がみられる-どの項目も達成度における高レベルの維持に焦点を置いている
  • 学校全体に高いプロ意識が感じられる
  • 有能な経営陣上層部の支援を受けて学校長が良質のリーダーシップを発揮している。他者にとって良い手本となっている
  • 学校長、学校理事会および執行委員会による企業家精神溢れるリーダーシップが認識できる
  • 全学年の生徒が学校生活に関与することに高い期待を寄せている
  • 優れたウェブサイトを開設して、生徒家庭および地域住民とのコミュニケーションを図っている
  • 保護者、ファーナウ(家族)および地域コミュニティによる積極的な参加を促す方策の拡大を図っている

今後の取り組み:

データを以下の項目において長期レベルで活用する:

  • マオリ/太平洋系の生徒、留学生および学校が認識する特定のグループに対して
  • 長期計画レベルにおけるイニシアティブの影響を評価する
  • 評価結果を効果的に提示して、全国学校経営方針(NAG)の要件に沿った学校理事会による組織運営プロセスを支援する

年次評価と職務履行契約を形式化し、教員の勤務評定において学校長がそれらを活用できるようにする

カリキュラム開発

長所:

  • 管理職および教職員が、学校全体における学習指導と生徒学習の継続的な改善に注力している
  • 教職員全員の献身度が高く、学校のビジョンと使命が全員によって共有認識されている
  • 教員の省察に達成度データを活用している - 教員が全生徒の達成度成果の向上においてより多くの説明責任を持つようになる
  • 学校で包括的なプロフェッショナル開発プログラム(ベストプラクティスの共有認識を含む)を実施している
  • 職業訓練的コースの開発に著しい進展がみられる - 多様な学習者に対応する学校側の姿勢を示している
  • 9~10学年度において特定の生徒に読み書き・計算の強化を図るプログラムを提供している
  • 11学年度においてマオリ語クラスを提供(普及分野)している
  • ニュージーランド・カリキュラム(NZC)に沿ってスキームやユニット計画を更新している - 学部長や教科主任による多大な努力が認められる
  • ユニット計画に、NZCにおける主要能力と価値の項目内容を取り入れている
  • 生徒に対して様々な資格取得進路が提供されている
  • 定期的に実施される新規教職員評価においては、NZC が要請する「成果が引き出せる効果的な学習指導方法の選択」のためのデータの活用が要件となっている

今後の取り組み:

  • 要件となっているプロフェッショナル基準に照らし合わせた勤務評定が含まれている、最近開発された教職員評価制度の効果的な実施を確実にする

生徒の進捗状況と達成度

長所:

  • 全体的に教育活動における生徒(マオリ・太平洋系の生徒も含まれる)の達成度は高い
  • 達成度において注力している分野は、学業、課外活動および奉仕/貢献にわたり、バランスが取れている
  • NCEAスカラーシップやケンブリッジ国際試験(CIE)においては世界トップ賞やNZトップ賞を受賞し輝かしい実績を挙げている
  • 重点分野の継続的な改善に努めている
  • 設定した目標への効果的な達成を促すプログラムに重点を置いている
  • 課外活動へ参加率が高く、活動においてかなり高い成果を挙げている
  • 個々の生徒の進捗状況を詳細に追跡することができる
  • 個々の生徒のさまざまなニーズを満たすことに重点が置かれている
  • 学校として生徒の達成度と進捗状況を重視している

今後の取り組み:

データのより効果的な活用法を開発する:

  • (マオリ・太平洋系の生徒や留学生を含む)特定のグループの進歩を促す測定可能な目的を設定する
  • 意志決定を支援する解説/例証および分析を実施する
  • 生徒と保護者間で、生徒の進捗状況データを共有する可能を模索する

生徒の積極的参加

長所:

  • 学校の雰囲気は非常に良い - ポジティブでプロジェッショナルな雰囲気や相手を敬う姿勢が感じられる
  • 学習指導は良質で、学校の至るところで常に認識でき、中には高く評価できる事例となるものもある
  • 学習を重視している
  • 生徒の学習への参加度が高い
  • 生徒の意欲が高い
  • 生徒がリーダーシップをとることができる数々の機会がある
  • 生徒間や教員間および両者間において良好な関係が構築されている
  • 大規模学校において家族的な雰囲気を提供するファーナウ(ハウス)制度が確立されている。学校規模でのさまざまな取り組みやプログラムの支援基盤となるこの制度は、もっとも顕著な長所のひとつとなっている
  • 生徒に対する生活保障支援が高水準である
  • 安全で包括的な環境を提供する学校文化である
  • 出席率と定着率が高い
  • 生徒は学校に対して、高い帰属意識とプライドを持っている
  • 奉仕/貢献の要素が教育活動に巧みに盛り込まれている

今後の取り組み:

  • 形成的評価戦略(例:学習の意図や成功基準)の活用や、授業における生徒のニーズを認識しそのニーズを満たすための教員によるデータの活用を引き続き推進する
  • 学習目標の設定や学習プロセスの理解における生徒の関与をさらに推進する

留学生受け入れ

長所:

  • 教育省が定めた「留学生の生活保障に関する服務規程」に準拠している
  • 受け入れ体制、スタッフ配置、および支援体制は非常に良い
  • 留学生が学校生活によく馴染んでいる
  • ファーナウ(ハウス)制度が留学生活の成功と学校への帰属意識の向上に寄与している

今後の取り組み:

  • 留学生を特定のグループとして捉え、彼らの学業および社会生活における達成度に関しての正式な報告書をBOTに対して定期的に作成できるようにする
Macleans Road, Bucklands Beach, Auckland, New Zealand
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